四季 草木綺譚


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マタタビ

マタタビ

 6月下旬、東北の里はマタタビのマント状の白い葉と花が目立つようになります。マタタビは花をつける頃に葉も白くなるのではっきりわかります。 5月なかば頃の若葉(若芽の方が適切かしら)を摘んで食べるととても美味しいのですよ。知りませんでした?
 それに、薬用酒に用いるのは虫こぶがついたものに限り、この虫はマタタビミタマカという虫ですが、ふ化に成功したので写真を披露しましょう(本邦初公開!)。 下段は顕微鏡撮影ですが、真ん中のものは約400倍ぐらい、成虫は4ミリぐらいでしたか...もちろん数日間寝ないで観察したのです。 和漢薬名は木天寥(もくてんりょう)といい、強壮作用・神経痛・リウマチ・冷え性などに薬効ありとされています。 虫が入っていないとダメなんて、漢方は不思議ですね。

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