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快腸で健康生活 〜病気を防ぐ〜
多くの病気の引きがねは、きちんとした食生活と適切な運動が大きくかかわっています。
がんはもちろんですが、生活習慣病、さらには認知症も関係していることが判ってきました。のっけから尾籠な話で恐縮ですが、たとえばあなたの排便の具合はどうですか? 1,臭いがきつい → 腸管内で悪玉菌が増えている! 2,色が黒っぽい → 肉食中心になっていませんか? 3,便秘がちかな → コロコロしてる糞便は要注意! 4,逆にゆるい便 → 腸管機能が正常に働いてない! 健康な成人の便は「きつい匂いはしない」,「色は黄色がかった茶色」,「排便は一日2回程度」,「合計量は(普通の)バナナ2〜3本分」です。 こんな自己検査で身体の状態がほぼわかるのですから、毎朝自分の目や鼻でチェックしてみましょう。 成人の腸管の表面積はおよそ二百平方メートルと、テニスコートに置き換えると1.5面分ほどにもなる面積の中に 百兆個以上の細菌を含めた微生物が存在しており、ひとつの臓器といわれるほど大切なものです。 体内の免疫機能を活性化する役割をはじめ多くの機能をつかさどっていると考えられ、 小腸から大腸におよぶ広大な腸内に同じ種類の細菌が集団をつくって多種多様に群生しているさまを花畑にたとえて腸内フローラ(腸内細菌叢)といい、 図のような細菌群が住み着いてヒトの健康に関わっています。日頃の簡単なチェックで、がんをはじめ、心筋梗塞・脳梗塞・動脈硬化、 高血圧・糖尿病・高血圧症・高脂血症(脂質代謝異常症)・肥満症、はてはアレルギー疾患の予防まで可能なのです。
ではなぜ腸内フローラが健全でないとこのようにいろんな病態を引き起こすのか、簡単に言うと活性化した悪玉菌が腸管をすり抜けて血流に乗り、 腸以外の重要な臓器や代謝作用に悪影響を及ぼすのだと考えられており、もちろん免疫機能もガタ落ちし、 風邪などは人一倍ひきやすくなりますから大変です。 さて、あなたのウンチが最初に述べたような状態にあったとしたら!? 対策の第一は食事の見直しが最も簡単で有効でしょう。 2006.06.01.(つづく)
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